パシフィックアイランドクラブグアム（PIC）のビュッフェ

今夜の夕飯は、プールサイドのすぐ脇に夕日を見ながらバーベキューを食べられるレストランがあったので、そこで食べたかったのだけど、聞いてみたら今日はもう予約でいっぱいとのこと。残念。
ビーチに面した席で、すごく気持ち良さそうだったのに。

どうしようかと考えながら部屋に戻るとき、ホテルのプールの横のほうにディナーショーをやる会場を発見！
そういえばこのホテルには、トロピカルダンスショーのディナーショーをやっているみたいなことがガイドブックに書いてあった。
しかも“炎などを使ったショーで、ローカル料理中心のビュッフェディナーが人気”みたいなことも書いてあった。
一度はここで食べてみたいと思っていたのだ。

ディナーショーは18時半からで、ちょうどお客さんがぞろぞろ入っていくのが見えた。
予約はしていないけどまだ入れるかもしれないと思い、フロントに行って聞いてみると、席は空いているから直接行ってくれとのこと。
急いで行ってみる。
それにしてもプールの脇のこんなところが会場だなんてちっとも知らなかった。

レストランに行ってみると、18時半は過ぎていたもののまだぞくぞくとお客さんが入っていくところだった。
予約をしていない旨を伝えたが、問題なく入れた。
入るときに人数を言い、先に会計を済ませる。
その場で払ってもいいし、ルームチャージもできるみたいだ。

ガイドブックには大人一人65ドル、２歳から11歳は32ドルと書いてあったので、うちの場合は194ドルになるはずだったけど、なぜか大人一人55ドル、子どもは二人で27ドルで合計137ドルしか取られなかった。
季節によって値段が変わるのか、よくわからない。
まあ思っていたより安く済んだので良かったが。

レストランはホテルの庭にある人工の池（ラグーンというのか？）に面していて、私たちが案内されたのは、その水辺に近い席。
そしてステージはその池の中の島みたいなところらしく、私たちの席はそのすぐ前だ。
なかなかいい席なのかもしれない。

でもこのディナーショーはビュッフェ形式なので自分でご飯を取りに行かなければならないのだが、私たちのついたテーブルにはすでに日本人の家族が食事をしていて、すごく出入りがしにくい席だった。

まだショーは始まっていないけど、席についている人たちはすでに食事をしている。
私たちもショーが始まる前にご飯を食べておこうと、席につくなり急いでご飯を取りにいってくることにした。
でもすごく出入りしにくい席なので、私が代表で取りにいくことにした。
こうなるとビュッフェ形式というのもけっこう大変だ。
これならいっそ席に運んでほしい。

ビュッフェの食事がある場所も、これまた席から遠くて面倒だ。
しかも洞窟のようなつくりになったところのちょっと奥まったところにあり、照明もしぼってあるため料理が暗くてちょっと見えにくい。

それに思ったよりも料理の種類も少なかった。
最近日本ではバイキング形式のお店が多く、食事･デザートともにかなり充実したものが多いが、そういうのをイメージしていくと、正直ちょっとがっかりかもしれない。
メインのリブステーキみたいなのと焼肉みたいなステーキみたいなお肉、それにチキンみたいなもの、白米、ケチャップライスみたいなご飯、パン、サラダ数種類、なぜかキムチ、それに果物が数種類。

それらが薄暗いところに置いてあるので、あまり豪華な感じはしなかった。
ガイドブックに載っている情報とはちょっと違ってがっかりだった。
まあとにかく、せっかくグアムに来たのだからがっつり肉系を食べようと思っていたので、肉類を中心に取って席に戻る。

一方、子どもたちは疲れが出てきて機嫌も悪くなり始めていた。
とりあえず子どもたちに食べさせ、私は何往復かして食事を揃えた。

味はまあ予想通りの味だった。
ディナーショーなので食事が目的ではないだろうから、まあこんなものだろうと言った感じだ。
お肉は思ったよりも固くなかった。
ただリブステーキは食べにくくて、子どもの世話をしながら食べていた私は、ほとんど食べられなかった。

とにかくショーが始まる前に食べようと思い、急いで食べる。
ところでここは屋外の会場なので、けっこう蒸し暑く、汗をだらだらかきながら食べた。

夫が飲み物がほしいといい、会場の一部で売店らしきところがあったので買いに行ったら席でオーダーするようにとのこと。
確かにテーブルには飲み物のメニューが置いてあったので、スタッフが来たら声をかけようと思っていたけど、結局終わるまで来なかった。

隣に先に座っていた日本人のご家族は、それぞれ飲み物を飲んでいたので、最初のほうしかオーダーを取りに来ないのかもしれない。
ビールを飲みながら食事をしたかったのでかなり残念だった。

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